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シリコンバレーの履歴書を見てきて学んだこと

11/18/2018

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最近は履歴書 (Resume) を見ることが多いので、履歴書について。
履歴書は就職、転職時に必ず必要な書類。自分を売り込むための重要なマーケティングツールですよね。
先ずは履歴書で自分に価値を見つけてもらい、その後電話やオンサイトの面接へと繋がっていきます。
とーーっても重要なものですね。
自分も履歴書を書く時にいつも悩み、時には書いていてブルーになります・・・
そんな追い込まれて書く必要がない様に、普段から見直しておきたいもの。

因みに職種によって書き方が色々違うと思いますが、ここではエンジニアを対象としています。
    っていうか自分がエンジニアなのでエンジニアしかしらん・・・というのが本音。

エンジニアといっても幅が広くソフトエンジニアであったり、ハードエンジニア、メカニカルエンジニア、テストエンジニアなどいろんなものがあります。
自分の場合は まあほぼ審査したことがありますが、メカニカル系はちょっと少な目・・・
 しかし、インダストリアルデザイナーの履歴書はきれいですごいと思った。
 因みに学生さんの履歴書を見てあげたりするけど、ビジュアル的に工夫する人も多いなぁと感じた。


履歴書のパターン
先ほど述べたとおり仕事の関係で割と多くの履歴書を見ることがありますが、まぁ大体の場合二つのパターンがみられます。
一つ目は全ての経歴を詳しく書くことで、3ー5枚くらいの構成となっているパターン。
二つ目は限りなく端折って必要な部分だけをまとめ1ー2枚くらいの構成となっているパターン。

まぁ、どちらが良いとか悪いとかいっていうのはないとは思いますが、その会社の規模や競争率の状況で変えるのが良いかと思います。
大企業などではおそらく募集をかけてから 2週間くらいの間に100件以上の履歴書を受け取るだろうと考えられます。
 ニーズの高い技術市場では1週間のうちに100ー200件以上はありそうかな・・・最近で言えばAI系だとか

そのような状況が想定される場合、審査する側からすると後者の方がウケが良いだろうと思います。
伝えたい事がうまくまとめられていて、かつ自分の売り込みたいところが自分ではっきりわかっていると捉えることができます。

これに対して前者の場合は 今までやってきたこと、関わったことを列挙して書かれていて一見良いようにも思えます。
しかしながら、審査側は多くのものに目を通さないといけないため必要ないところと一緒に読み飛ばされる可能性もあるでしょう。
比較的小さな企業なら応募も少なくじっくりと読んでくれると思いますので、こういった状況では前者も良いかと。


相手を知る
ではどうしたら良いか・・・
自分なりに考えてみると、やはり「履歴書を書く前にじっくりと応募する会社について調査する」というのが基本かなと思います。
普段使っている履歴書を転用して汎用的に書くのではなく、自分が受けたい会社の”必要案件にあった”内容に沿って書き直すべきだと思います。

この必要条件とはなにか?
これは募集内容に記載されている ”Requirements" や "Qualifications" に相当します。
その会社が必要としている人材がどんなものであるのか、それに対して自分がどう売り込むことができるのか。
先ずはその辺りに関してじっくりと考えて履歴書をアップデートするべきだと考えています。

募集内容には経験年数や必要な技術などが細かく記載されています。
記載された技術内容から大体扱う製品やプロジェクトもおよそ検討がつくかもしれません。
そういった情報からプロジェクトの規模や競争率の高さなどを推測し、プランを練るのが重要だと思います。
全てが当てはまればそれに越したことはないですが、必ずしもそういうケースはないでしょう。
その場合でもあきらめる必要はなく、足りていないところをどう補うかを考えれば良いかと思います。


自分を売り込む
ある程度相手が見えてきたら、次はどう自分という”商品”を売り込むか。
言ってみれば製品紹介のビラ作りですね。
書き方は人それぞれで、何が良いというのもなく非常に難しいです。
自分の場合は次の3点に注目して書くことにしています。

その1:キーワードを加える
ほとんどの企業の場合、Hiring Manager が募集を HR に依頼すると思います。
そして募集を Website などに載せてから誰が最初に応募者に目を通すか。
私の経験上はほぼ HR の担当者が最初にスクリーニングをかけるでしょう。
この時重要となるのは技術面をあまり良く知らない HR 担当者はキーワードを重視します。
募集内容にあるキーワード(技術内容、製品アプリケーション、経験年数、業務内容など)が履歴書の中に見られるか。
全く同じでなくても似ているか。

ここで HR からみてキーワードが乏しい場合は Reject されてしまいます。
ここでパスした応募者は確実に Hiring Manager の元へいくでしょう。
ですので、募集内容を今一度確認し、同じもしくは似たキーワードが履歴書の中で見られるかを確認するの重要と思います。
 自分もたまに HR のスクリーニングで消されてしまったもったいない人材がいないか確認しにいくことも・・・

その2:今まで何を達成して何に貢献したのか
おそらくほとんどの Hiring Manager が期待するのは自律できて自発的に、積極的に行動してくれる人を期待すると思います。
単に「こういったプロジェクトでこれやりました」という内容の列挙では、言われた仕事をやってきただけに見え雇う側もあまり期待しないでしょう。

そこで重要なのは自分が今までの会社でどのようにモチベーションを維持し、貢献をしてきたかということかなと。

この時考えたいのは、プロジェクトの目的に対して達成した内容(タスク)だけでなく、それ以上の何かを伝えること。
達成したものが実際どういう貢献度として現れたのかを数字で示したりするのも良いですし、小さくても自分が立ち上げたプロジェクトやプロセスも良さそう。
特に車内の貢献度として具体的に説明できれば組織としての自分の立ち居地をしっかり理解している自律した人材だと思われるかもしれません。
 言いすぎかな・・・でも少なくとも自分はそう思う・・・

例えば、自分が所属していたグループにおいて何が足りなかったのか、何が必要だったのか。
その課題に対してどういうアプローチをしたのか。
それによって グループがどう改善されたのか、という点が重要だと思います
この時、利益として大きな効果が表れていれば プラスですが、そうでなくても データとして何か値が得られていれば大きなプラスとなると思います。
 社外秘などの情報には注意しないといけません・・・公表されている情報から自分の貢献度をどう記載するか・・・

その3:何が募集内容にマッチングするのか
次は何と言っても募集内容にどうマッチするかですかね。
自分はここが一番難しい・・・
最初にどーんと書くのも良いですし、カバーレターにするのか。
 そう言えば最近カバーレターってあんまり見ないなぁ・・・1-2割くらいかな付けてくるの。

おそらくは電話、オンサイトの面接で確認されるところだとは思いますが、履歴書にも付け加えておきたいところ。
はっきりとではなく何となーく匂わせておくくらいにとどめていくのがベストかなぁと思っています。
とはいっても ”その1” と "その2" で上手く文面を作りこんでいけば自然とここはカバーされるとは思います。
 自分は文章下手なので・・・少し肉付けしたりも・・・

また仮に自分の経歴が募集内容に合わないところがある場合は、何かしらアピールも必要かと。
全ての内容に対して100%マッチしていなくても、その他の内容で120%ならそこをアピールすることもできますし。

とまぁこんな3点です。
今後いろいろと経験するうちに自分ルールを加えるかもしれませんが、今の自分ルールはこんなとこ。

以上、今回はシリコンバレーでの履歴書について。

それでは、また。 アスタ ルエゴ!
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