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シリコンバレー流 エンジニアの仕事術 タスクは言われるまで待たずに自分で見つける

2/17/2018

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「言われた事をひたすらやっていき、その都度課題を解決していく」
重要なことですね。

 アサインされた課題
  • 期限に間に合っているか
  • 課題をどうクリアしているか
  • レポートがどのようにまとまっているか
  • などなど

まさに私がそれまで日本でエンジニアとして経験していたサイクルでした。
仕事をアサインされ、その成果物の質次第で査定が決まる。
ちゃんとしたエンジニアリングの作業プロセスもあるので成果物の質が良ければ認められました。

ただ、これは評価されるうえで最低限必要なこと・・・

さてシリコンバレーではどうか?
実は・・・

日本人エンジニアとしてやってきた過去のスタンスが通じたのは初期の頃だけでした。

日本人としての持ち味は作業の細かさやコツコツとデータを纏めたり資料作りをしたりというところ。
また実験室での泥臭い作業をこなしてきた自分にはどうって事無い!
逆に優秀な人材が多いシリコンバレーではあまり泥臭い作業は好まれない。
自分の持ち味をいかせるぞぉー!

と頑張ったものの、いざ仕事をアサインされて成果物を出しても反応が、い・ま・い・ち・・・
年度末の評価も 中の中 程度・・・

あれっ??
あれれ??

ちょっとまずいなぁーーーと思い再び初心に戻って "観察" してみることにっ。
  "観察" に関しては本ブログ 「シリコンバレー流 エンジニアの仕事術 周りを観察する事で見えてくる自分の価値」にご紹介していますので是非一度読んでみてください。

そこで気付きました。
評価されている、信頼されているエンジニアは自ら提案して仕事をしているではないですかっ。
自分みたいに仕事を待っている人はほとんどいなーい・・・

どんな感じで提案しているかというと、例えばこんな感じ。
  • 今後こういった課題がありそうなので、ここは自分がカバーします。
  • これは誰かがやらないといけないので自分がやっておきます。
  • 自分だけでは対応できないタスクがありそうなので、誰々と話して一緒に進めておきます。
  • この技術はこういったことに使えそうなので、少し調査しておきます。
  • ここは少し効率が悪いので改善しておきます。
  • などなど

あんまり疑問系「やってもいいですか?、どうしますか?」でもなく、「やります、やっておきます」って感じなんですよね・・・流石優秀・・・あっぱれでした。
もちろん自分の意見を述べた上で、上司の意見を求めるケースもたくさんありますが。
自分のタスクでないから、アサインされていないから、といって提案しないのはチャンスを自ら逃しているに等しい。

基本的には仕事内容を待ってその都度言われたタスクをやるだけでは評価されません。
​自ら気付き、気付いたら自分がやる!


というコツを学んだのでした。​
ただ、これを実践するには時間がかかりました。
与えられる仕事内容は当たり前にこなしつつ、周りをもっと観察して何か必要なのかというのをいち早く察知しないといけません。
この与えられる仕事内容のスピードを上げつつ質を維持し、少しでも効率を高めないといけません。

学んだからには実践。
いろいろとやり方を試しながら進めていった結果、年度末の評価も徐々に上がっていきました!
ありがたや、ありがたや。

それともう一つ学んだコツ。
普段からマネージャーの言葉には耳を傾けて「近いうちにプロジェクト、タスクとして何がありそうか」というのを探っておくことです。
そこでピンときた内容には予めちょっとした資料を用意しておくとグッド。
感が当たってマネージャーから話があれば資料をちょいと加工して直ぐ対応できます。
「その件なら前に気になって調べてたのでメールしますね。」
てな感じに。

例え感が外れても調べたことは知識に繋がります。
何事にも Initiative に、そして Assertive にですね。

それでは、また。アスタ ルエゴ!
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