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アメリカでの追突事故、どうしましょ??

5/1/2018

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​数ヶ月前に帰宅中に後ろの車に追突されるという悲しい事件を元にしたノンフィクション記事です!
自分は大丈夫と思っていても、いつ災難が起こるかはわかりませんよね~。

今回はちょっとした追突でお互い怪我もなくすみましたが、色々と手続きは面倒でしたので覚え書きの意味も込めてご紹介します。

事故発生! 先ずは落ち着いて

どーん!
という衝撃の後、おそらくほとんどの人が頭が真っ白になりますかね・・・
自分もそうでした。

あれは木曜の夜 7:30時頃、渋滞避けるため少し遅めに会社をでて自宅への向かって運転中でした。
ちょうどハイウェイが別のハイウェイに分岐するあたりで渋滞となり、周りは時速5マイル程度。
前の車がブレーキを駆け出したので自分もブレーキをゆっくりとかけている時でした。

どーーーーーん!

なっ、なんだぁーーー?

と訳が分からなくなり、気付くまでに数秒はかかりました。
ふとバックミラーで確認すると後ろの車がぶつかっている出ないですかぁ・・・


あいやーーー
明日朝早くから出張なのに・・・
パニック、パニック、パニック・・・


大した事故でなさそうなのを無意識に感じたのか、明日のことを心配している自分。

先ずは落ち着こうと思い、たまにやっていたシミュレーションを思い出す。

えーと・・・


前の車は大丈夫そう。(車間距離あけてたことに感謝されたい気分。って、んな事はどうでもよいか。)

とりあえずハザードだっ。
あれっ、ハザードどこだっけ?(焦ってみつけれない)
よしハザード OK

マイナーそうだし、路肩に寄せよう。(逃げるなよ、加害者。と必要以上の心配)
車線変更しても周りの車もこういう時は親切に入れてくれるのがありがたい。(ってそんなもんか)
駐車完了、加害者も付いてきてくれたので先ず安心。

いかつい人だったらどうしようと不安になりながらも免許書、保険証を準備していよいよ外へ。(小心者。)

割と若い男性が出てきてお互い大丈夫と声を掛け合う
車はというと・・・
暗くて良く見えなかったがバンバーが結構やられていました。
相手側のフロントは少しへこみがあるくらいで特に大きな損傷はなさそう。


情報交換

ちょっとした衝突だし、疲れているし、明日出張で朝早いし・・・
ってことで警察呼びたくなーいと頭によぎる。
相手方もそう思っていただろう。
お互い警察のことには触れず。

とりあえず免許証と保険証の写真を撮り合って後は保険会社に任せましょうとお互いが合意。
後で後悔したのがここ。これが失敗その1!

お互い免許証と保険証の写真を撮ってから事故後の車の動画を撮る。
自分はドサクサにまぎれて相手の顔もパシャ。
写真にはロケーションと時間もデータとして残っている。

得た情報は、これ。
  
  相手の運転免許証の写真
  相手の保険証の写真
  事故時の動画
  事故者のナンバープレートの写真
  (事故時の相手の写真)


よしよし、これで必要なものは全てそろっただろう。
相手も割りと人の良さそうな感じだしと思い安心してました。
が、ここでも後悔。失敗その2です。

お互い他に必要なものがないか確認して、特になさそうだったので握手してバイバイ。
かかった時間は15分ほど。


失敗した理由

さて、先に挙げた失敗その1とその2。
その1に関係する失敗としては、相手の連絡先(携帯番号など)を確認し忘れたこと。
当たり前のことを忘れていました・・・
こっちの状況を伝えたりや相手の状況を確認するのに手段がなく、保険会社を通さないと状況わからず。

その2としては 警察呼ばなかったこと。

後々いろいろ調べてみたらどんなに小さな事故でも警察側で白黒をはっきりしてもらうため事故証明的な Police Report というのを得ておくことがおススメのようです。
自分は被害者と思っていても証明できなければ相手側が逆にこちらを加害者にしてくることもあるようです。
実際、保険会社に連絡した時に Police Report があるか聞かれました。


保険会社とのやり取り

次に保険会社とのやり取りですが、以下2通りあります。

  1. 相手の保険会社と直接やり取りし、修理費を負担してもらう
  2. 自分の保険会社とやり取りし、自分の保険会社に修理費を負担してもらう

1の場合は、先ず相手の保険会社から事故状況の確認電話があり、こちらの言い分を伝えます。
その後、保険会社が加害者と連絡して非が相手側にあることを確認できれば修理費の見積りになります。
2の場合は、こちらの保険会社に事故状況や情報を伝え修理費の見積になります。
が、Deductible の額(例えば$1000とか)は自分で負担し、その後の相手側保険会社と交渉で相手側の非が認められ相手負担となれば Deductible の負担額が戻ってきます。

1の場合でも2の場合でも保険会社と提携した修理会社で修理するかそれ以外にするかでちょっと手続きは異なります。
前者の場合は修理会社が保険会社と直接やり取りしてくれます。
後者の場合は写真を撮ってから保険会社の提携修理会社で調査、見積額を提示してもらいます。
おそらくですが、この時ほとんどのケースで見積額の小切手が送られてくるのだと思います。
実際の修理費がもっとかかった場合は厄介かも知れません。

自分の場合は、とりあえず自分の保険会社に連絡して状況を伝えてから1で進めてみることを伝えました。
というのは2で進めた場合、前述した Deductible の負担額を払わないといけないのですが、相手側保険会社との交渉が長引く時は1年以上かかるので直ぐに戻ってくるとは限らないと言われたからです。
(後ろから衝突されて明らかに自分が加害者でも例外ではないようで・・・)
まぁ、1で進めた後に2に変えても良さそうだったので、とりあえず自己負担がない1で。

事故状況とこちらの言い分を伝えた後、携帯電話宛にTextが届く。
何やらAppをインストールしてそれに従って写真を撮ってSubmitしてちょうだい、という内容。

早速Appをインストールして作業を進めたら、何枚か異なる角度から写真を撮って送るだけ・・・
その間、写真の質が悪いと何回も撮り直させられる・・・
特に追加で写真を登録したり、コメントもできない。
雑なApp。
とりあえずSubmitして待つ事に。

ところがどっこい。
相手側の保険会社からは何日経っても連絡なし、保険会社に連絡しても担当者が不在。
連絡取れても相手ドライバーと連絡取れない、といって2週間くらい経っても何の進展もない!

相手の都合もあるので30日は機会をあてえています、とかいうので、待ってやる。
何にも進展ない!

こっちの車は運転には支障がないもののバンバーが取れかけてていつぶっ飛ぶかも分からない。
失敗その1で携帯番号聞いていなかったので直接連絡もできない。

しまったー
加害者よ、逃げ切る気か!

我慢ならず自分の保険会社に連絡して2で進めることを伝える。
まぁ、お金に余裕があったのでいつか戻ってくると信じ、Deductible を支払う事に。
少しでも手続きを楽にして早く修理してもらうために、提携した修理会社に修理をお願いすることに。

それから、忘れていた DMV への連絡をすることに。
ほんとはもっと早くしないといけないと思う。(10日以内とか・・・)
が、自分の保険会社からは見積額が出てからでよいと言われたので、待っていたというのが理由。
ネットからフォーマットを印刷。
被害額の欄には自分の保険会社と提携した修理会社に簡易見積はお願いしていたのでそれを記入。


2への移行手続きを始めてちょっとしたタイミングで相手保険会社から見積修理代分の小切手が届く。
こちらの修理会社で見積もった価格より全然少なっ!
相手の保険会社に連絡し2で進めているからと小切手を返送。(切手代返せよ、と言いたい。せこい自分。)


修理完了とその後

無事に修理が完了したらその後は保険会社間で交渉があるようで。
自分は特に何も絡んでいませんが、つい最近保険会社に確認したところまだ交渉中だとか。
半年以上過ぎた現在、未だ Deductible は戻らず・・・

長くなってしまいました。
ここまで読んでいただいてありがとうございます!
事故にはいつ巻き込まれるか分かりません。
皆さんも十分注意してくださいね。

それでは、また。アスタ ルエゴ!

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